遊べなくなった砂場

砂場は放置されると遊べないほど酷い状態になります。

ここでは特に酷かった砂場のビフォーアフターをご紹介します。

秋…落葉のシーズンは表面だけでも大量の落葉が吹き溜まります。

何年分かの落葉が何層にもわたり堆積している砂場です。
（約４０㎝下まで堆積）

このような砂場では、酷い場合は落葉が腐りヘドロ化し異臭を放ったりします。　子どもの力ではシャベル、スコップが入って行きません。

過去何年もまともに内部の清掃をされなかったのでしょう。砂場の内部にはこんなに大量の落葉が埋まっていました。
（28.3㎡　作業所要時間：約５時間）

梅雨が過ぎ夏を迎えると、どこからか飛んできた種はすくすくと育ち、芽生え、雑草はかなりの大きさまで伸びます。

草を抜き、砂中に残った根を取り除いてから通常の清掃をすると、サラサラの質の良い砂場に戻りました。

抜いた草はこんなにたくさん。
また来年の夏には草がぼうぼうに生えていることでしょう。
（６㎡　作業所要時間：約２０分）

年に４回は清掃をしているというこの砂場。
普段はシートを被せて犬・猫の侵入を防いでいます。しかしシートを開けたとたんフンの異臭がものすごくします。

面積が小さい砂場のため周りにブルーシートを広げ、いったん砂を外に出してから、篩いながら砂を戻します。そうすることにより異物がなくなる深さまで、粉砕することなく取りきることが出来るのです。

作業終了後には案の定数えきれない数のフンが出てきました。
（４㎡　作業所要時間：約２０分）