サンドクリーン

砂場の汚れには以下の二つの原因があります

砂場にいる猫 1.小動物または自然によるもの
●ペットまたは野生動物による糞尿、それにともなう大腸菌等の細菌
●落葉や枝



2.人が持ち込むもの
●意図的に埋められた不法投棄のゴミ
●利用者が落したお菓子等のゴミ
●イタズラによる危険物(ガラス等)

これらの異物を限りなく完全に取り除くために
私たちは機械に頼らない手作業による清掃・殺菌を実行しています。

機械による虫食い的な作業を行わないため、多少時間がかかってしまう場合がありますが、
満足の行く仕上がりをお約束いたします。

 

清掃及び殺菌方法






 
  1. あらかじめ異物のありそうな所、埋まっていそうかを目視や匂いで確認しておきます。
  2. 砂場表面〜中層までの異物を砂ふるい機で除去します。
  3. よく撹拌して砂中に酸素を入れ嫌気性陰性菌を殺菌し、砂を活性化させます。
  4. 撹拌しながら殺菌剤をまんべんなく撒きます。
  5. 手撒きによる薬剤散布で砂場全体を殺菌します。
  6. 表面をきれいにならします。作業後はサラサラでふかふかの砂に生まれ変わり、悪臭もありません。
異物を常に目視
作業はフン・ガラス等を粉砕してしまわないために、常に目視しながら行います。
またフン等の異物が見つかった場合は、その付近を深めに掘り完全に除去します。
砂場の状態に合わせた丁寧な作業
砂が硬くなっている砂場は特に念入りに撹拌する、フンの多い砂場は多めに殺菌するなど 砂場の状態に合わせて丁寧に作業します。
また遊具の影や複雑な形の砂場にも対応できる小型の攪拌機を使用し、
さらに狭い所はスコップ、手撒きによる薬剤の散布で砂場全体をムラなく清掃殺菌します。
表面清掃だけでは不十分
表面に落ちた(落された?)フン・落葉・缶・ガラス等の異物は、何週間かすると中層部に埋まっていきます。心なき人に意図的に埋められた異物はだいたい15〜20cmの中層部に存在します。ここまで取り除かなければ安心して遊べる砂場とは言えません。

撹拌による天地返しの必要性
撹拌による天地返しの行われていない砂場は、砂自体の重さや人により踏み固めらえれ、密度が詰まり硬くなっていきます。硬くなった砂は酷い時には園庭と同じ硬さになり、素手はもちろんシャベル・スコップでも掘ることが難しくなります。 また内部に湿気がこもり細菌が繁殖しやすくなります。

逆に撹拌による天地返しの行われた砂場は以下のような状態になります。
●内部にまで酸素が入り砂場がふかふかの状態になる。
●内部の砂が表面に出ることにより日光が当たり、細菌の繁殖を抑える。
普段から表面清掃を行っている砂場、幼稚園のように犬も猫も入ってこず、決められた人しか使用しない砂場でも、年に1〜2度の撹拌による大掃除をオススメします。

定期的に清掃することで砂場を良い状態にキープ

平成19年度
平成30年度
価格は砂場の形状、状態、仕様等で異なりますので弊社までお問い合わせ下さい。